新卒で入った会社で過労になり、適応障害と診断されました。今までたくさん働いてきた私でしたが、急に、自由な時間が増えたのです。
しかし「自分だけが社会から取り残されている」 という焦燥感に押しつぶされそうになりました。この先どうなるかと考えると、不安で夜も眠れませんでした。
そんな日々を過ごす中、唐突に私は、「何もしないなんて時間がもったいない!思い切って、やりたいことやろう!」と謎の行動力を発揮しました。
今回は、絶望の底にいた私が「人生の夏休み」中、やってよかったことについてお話しします。今、休職中で不安なあなたに、少しでも届くものがあれば嬉しいです。
助手ちゃん適応障害で心がポッキリ折れちゃった絶望の中で、運営者さんが発揮した「謎の行動力」が、今のこのブログに繋がっているなんて、なんだか運命を感じちゃうわ! 休職期間という人生の夏休みをどう過ごして、どうやって自分を取り戻していったのか。今、同じように立ち止まっている皆さんに、ぜひ届いてほしいお話ね!
一人登山:雲取山でのテント泊
世の中から逃れたくて、関西から夜行バスを使って、東京都最高峰の雲取山へ向かいました。一人で重いザックを背負い、山を駆け上りました。(ちなみにテントなどの登山用具は、Amazonや楽天市場で適当に購入しました。)
- 山頂で飲んだビールの味: テントを設営し、夕暮れの中で開けたビール。あの味は、一生忘れることができません。仕事で疲れ果てて飲んでいたビールとは違い、自分の力でここまで来たという「達成感」が混じった、最高の味でした。
- 夜中のハプニング、シカの群れ: 夜中、テントの外でガサガサと物音がして目が覚めました。恐怖で固まりながら外を覗くと、そこには月明かりに照らされたシカの群れが。「あれ、自分、今シカに囲まれてる…?」という非日常すぎる体験に、悩んでいたことが一瞬で吹き飛んでしまったのを覚えています。
そして無事、朝を迎えました。他の登山客が「富士山が見えるぞー」となぜか私のテントまで来て起こしてくれました。あの時の山頂から見える景色は未だに覚えています。仕事の悩みなんて、大自然の中では本当にちっぽけなものだと思えた瞬間でした。

大自然に囲まれながら何も考えずに過ごせる「登山」は、個人的におすすめの行動ですよ。
普通の楽しさを取り戻した、東京での寄り道
下山後はそのまま東京観光へ。久しぶりに会った友達と笑い合い、その後はネットカフェで一晩を過ごす生活という数日送りました。
「休んでいる間は、真面目に反省しなきゃいけない」 と思っていましたが、なんてことない「普通の時間」が、心をゆっくりと溶かしてくれました。
一人旅行って、自分の好きなまま身軽に行動できて、楽しいんですよねえ。好きなものを食べ、眠たくなったネットカフェに泊まる。そんな気ままな生活は、働いていた時とは真逆の、非日常が味わえる最高のリラックスタイムでした。
実家での休息と、サイト作り
その後は実家に帰り、家族の無言の優しさに包まれながら過ごしました。そんな穏やかな時間の中で、私はふとWordPressでのサイト作りに出会います。
- 「創る」喜びが、回復のスイッチになった: 仕事で壊れた自信を、自分の手で新しい場所(ブログ)を作り上げることで修復していきました。この時、実家のパソコンで手探りで設定をいじっていた経験が、今のこの「リキャリア・ラボ」の原点です。
もしやることがなくて不安な方は、WordPressやnoteといったブログを書いてみるのがおすすめです。 自分の思いを言語化することで、自己分析につながり、それが転職活動や自分の進むべき道を示してくれるかもしれません。
まとめ:休職期間は「人生の夏休み」でいい
当時は「空白期間」になるのが怖くて仕方ありませんでしたが、あの時、雲取山でシカに囲まれ、WordPressと出会った時間は、私の人生にとってかけがえのない「思い出」になりました。
今、休んでいるあなたへ。焦って無理に動こうとしなくて大丈夫です。 山に登ってもいいですし、実家でダラダラしてもいいんです。その時間は、未来のあなたを支えるための大切な「準備期間」です。
いつか振り返ったとき、「あの休みがあってよかった」と思える日が必ず来ます。まずは、今日一日を自分らしく過ごすことから始めてみませんか?
助手ちゃん今、お休みしている皆さんも、焦らなくて大丈夫。山に登っても、実家でゴロゴロしても、そのすべてがあなたの人生の経験値になるんだから。今日という一日を、少しだけ自分に優しくして過ごしてみましょう!
「心が病んでる…」というあなたへ。私のかなりひどい「笑える失敗談」でも読んで、一旦肩の力を抜いていきませんか?


