3年間ニートをして、社会に戻ってから強く感じるようになったことがあります。
それは、毎日働いている人は、それだけですごいということです。
「働いて給料をもらうのは当たり前」と思っていた頃の私は、毎朝仕事に行くことを特別大変なことだとは考えていませんでした。
でも、自分自身が3年間仕事から離れたことで、その「当たり前」が意外と大変なことだったと気づきました。

毎朝仕事に行くだけで偉いと言える理由
まず、朝のプロセスからして過酷すぎます。
決まった時間にアラームで起き、眠気をこらえて準備をし、家を出る。さらに、混雑した電車や道路を進み、職場に着く頃にはすでにかなりの疲労が溜まっています。
職場の入り口で重い気持ちを抱えながらも、パソコンを立ち上げて仕事を始める。そこまでたどり着くだけでも、毎日かなりのエネルギーを使っています。
毎日8時間拘束されて働くのは当たり前ではない
職場に着いてからも、気の抜けない時間が続きます。
自分の時間を会社に預け、8時間近く業務をこなす。 思うように進まない仕事や、人間関係の摩擦、予想外のトラブルに対応しながら、精神を削られる日もあるはずです。
それでも途中で投げ出さずにその場に留まり、役割を果たそうとする姿勢は、誰にでもできることではありません。
それを毎日のように続けているだけでも、十分大変なことだと思います。
3年のニート期間を経て気づいた働く人への敬意
ニートから復帰した頃、街を歩いていてふと気づいたことがあります。
コンビニでレジを打つ人、交通整理をする人、デスクに向かう人。誰もが当たり前のように働いています。
雇用形態や職種に関係なく、自分の時間を使って労働を提供し、社会の中で役割を果たしている姿は素直に立派だと感じました。
ニート生活を送っていた時期の私は、こうした光景を見ても何も感じませんでした。 しかし、一度レールを外れてから戻ってみると、普通を維持することがどれほど大変なのかを痛感しました。
だからこそ、今働いている人はもっと自分を褒めていいですし、これから社会に戻ろうとしている人も「働くとはそれだけ大変なことなんだ」と知っておくことで、無駄に自分を追い詰めずに済みます。
無理をして自分を壊す必要はない
ただし、働いていることが立派だからといって、心や体を壊してまでその場所に留まる必要はありません。
もし今の職場が辛すぎて、朝起きるのが恐怖に感じるほど追い詰められているなら、一度立ち止まるべきです。
私自身、新卒で入った会社で限界を超えて働き続けた結果、慢性的な頭痛やぼーっとする症状を放置して適応障害になった経験があります。
もし今、体に原因不明の不調が出ているなら、私と同じ失敗をする前に一度こちらの記事を読んでみてください。

まずは「小さな一歩」から始めてみる
いきなり転職活動を始めたり、面接に行ったりする必要はありません。
まずは自分の心を休めつつ、小さなアクションから試してみてください。
- 今の仕事や環境で嫌なところをメモに書き出してみる
- 適性診断ツールなどを使い、自分の市場価値を客観的に見てみる
- 求人サイトを登録だけして、どんな仕事があるか眺めてみる
求人情報を見るだけなら、転職を決める必要はありません。
「今の会社以外にも仕事はある」と知っておくだけでも、気持ちは少し楽になります。

ニートから復帰するときに使ったもの
私自身もニートから復帰する際、いきなり求人に応募したわけではありません。
まずは「どんな仕事があるのかな」とスマホで眺めたり、無料の適性診断で自分の強みを確かめたりすることから始めました。
それだけで、「いざとなれば別の場所もある」と心がかなり軽くなったのを覚えています。
心のゆとりを作るために使ってよかったサイトをこちらでまとめています。自分のペースで試してみてください。

まとめ:働いているだけでも十分頑張っている
3年間のニート期間を経験して、私は「毎日働くことは当たり前ではない」と強く感じるようになりました。
朝起きて仕事に行き、決められた時間まで働いて、また次の日も仕事に行く。ニートになる前は、それを特別大変なことだとは考えていませんでした。
しかし、一度仕事から離れてみると、毎日働くことには体力も精神力も必要だと実感しました。今になって振り返ると、毎日仕事に行っていること自体、決して当たり前ではなかったのだと思います。
もちろん、仕事がつらいなら無理をして続ける必要もありません。転職について調べたり、求人を眺めたり、誰かに相談したりして、自分に合う働き方を探してもいいと思います。
私自身、長いニート生活を経験し、少しずつ社会に戻っていきました。
今働いている人も、これから働こうとしている人も、焦らず自分のペースで進んでいけばいいと思います。


