新しい環境や激務の中で「もう無理、限界だ」と感じることは、誰にでもあります。
仕事が辛いとき、無理にもっと頑張ろうと自分を奮い立たせる必要はありません。
むしろ、そんなことをすると心がポキッと折れてしまいます。
私の民間企業時代は休みが月1回という過酷な労働環境でした。退職してから3年ニートを経て警察官になりましたが、精神的にも肉体的にも逃げ場のない現場を経験してきました。
その過程で学んだのは、完璧な解決を目指すことではなく、いかにして今日一日をやり過ごすかという泥臭い生存戦略でした。
今回は、私がどん底の時期に実際にやっていた、明日が少しだけ楽になる心の逃がし方を6つお話しします。
助手ちゃん毎日の激務や厳しい環境の中で、もう無理だと限界を感じてしまうのは、決してあなただけではありません。
運営者さんが過酷な現場を生き抜く中で見つけた、明日が少しだけ楽になる心の逃がし方を、さっそく一緒に見ていきましょう。
カレンダーに目標を書き込む
仕事が辛い最大の原因は、この苦しみが永遠に続くような錯覚に陥ることです。
終わりが見えないマラソンほど苦しいものはありません。
だからこそ、私は旅行の計画を立てることにしています。
数ヶ月先でも構いません。
私は有給休暇を組み合わせて、この日は絶対に休むと決めて、カレンダーに書き込んでいました。
嫌な上司に小言を言われても、理不尽なトラブルに巻き込まれても、「あと〇〇日耐えれば、自分はあの綺麗な景色の中にいるんだ」と思えるだけで、不思議と足が前に動くようになります。
目標は高くなくていいんです。
ただの逃避行のスケジュールで十分です。
あわせて読みたい:仕事で怒られたら立ち直れない?元警察官が教える鋼メンタルの作り方
帰宅後の食事のことを考える
仕事中にメンタルが削られてきたら、私は脳内で今日の夕食メニューを考え始めます。
「今日はちょっと高いお寿司を買って帰ろう」
「冷蔵庫の材料で、盛りに盛ったカレーを作って、腹いっぱい食べよう」
そんなささやかなご褒美を自分に用意するんです。
疲れているときほど、食事はただの栄養補給ではなく、自分をいたわる儀式になります。
山盛りのカレーを無心で食べている間だけは、仕事の悩みも明日の不安も、スパイスの香りの向こう側に追いやることができます。
「これを食べるために、今日の地獄を生き延びたんだ」
そう思える瞬間が、心の栄養になるんです。
あわせて読みたい:3年ニートだった私が「働いているだけ偉い」と思う理由
休日に何をするかを考える
平日の5日間を耐え抜くために、休日の予定は徹底的に自分がやりたいことで埋め尽くしましょう。
- 友達と会って、リフレッシュする。
- 一日中パジャマのままゲームに没頭する。
何でも構いません。
大事なのは、仕事以外の自分を取り戻す時間をしっかり確保することです。
仕事が辛いとつい休日まで反省会や予習をしてしまいがちですが、それは自分で自分の心を削っているようなものです。
貴重な休日を使ってまで仕事のことを考えるのは辞めましょう。
その時間を全力で守ることが、結局は長く働き続ける近道になります。
あわせて読みたい:会社を辞めて休みたいは甘えじゃない。過労で退職した私の戦略的休息法
「死ぬこと以外はかすり傷」という最強の呪文
警察官時代に、人の命が失われる現場を何度も目の当たりにしてきた私が、最終的にたどり着いたマインドです。
死ぬこと以外は、全部かすり傷
会社で大きなミスをして怒鳴られても、納期に間に合わなくて白い目で見られても、それで命まで取られることはありません。
最悪、クビになったとしても、日本で生きていく方法はいくらでもあります。
「たかが仕事。死ぬわけじゃないし」
そう口に出すだけで、肩の力がスッと抜けます。
真面目な人ほど仕事の失敗を人生の終わりみたいに感じてしまいますが、実際は人生のほんの一部に過ぎません。
この開き直りが、メンタルを守る最強の防具になります。
あわせて読みたい:ニートから警察官へ。社会復帰して気づいた働く喜びと賢いサボり方
明日の自分を信じて、今日は寝る
夜、布団に入っても仕事のことが頭から離れず、眠れないことはありますよね。
「あの件はどうしよう」「明日の会議で何て言おう」と、暗闇で考えれば考えるほど悩みが膨らみます。
そんなときは、こう決めてください。
「今日生き残った自分は100点満点。明日のことは、明日の自分がなんとかしてくれる」
夜の思考はどうしてもネガティブになりがちです。
どれだけ悩んでも、夜中に解決策はほとんど出ません。
それなら、今の自分は寝るという任務に集中して、問題の解決は、一晩寝て体力が回復した明日の自分に丸投げしましょう。
今日を生き延びた。それだけで十分素晴らしいことです。
自分に合格点をあげて、今日は静かに布団に入り、体と心を十分に休めてあげてくださいね。
あわせて読みたい:元警察官が教える賢い報連相。責任を上司と共有して自分を守る方法
非常口としての転職サイト登録
最後に最も効果的な生存戦略が、転職サイトに登録しておくことです。
今すぐ辞める気がなくても、求人を眺めるだけで十分効果があります。
「自分を必要としてくれる場所は他にもある」
「いざとなったら、いつでもここ以外の世界に逃げられる」
この選択肢を持っているという事実が、心に余裕を生みます。
転職サイトは、仕事を探すツールであると同時に、今の環境に縛られないためのお守りなのです。
「いつでも辞められるけど、今は自分のタイミングじゃないからここにいるだけ」
と思えるようになれば、上司の顔色を伺う必要もなくなります。
あわせて読みたい:とりあえず3年は嘘。心身を壊す前に転職サイトに登録しておくべき理由
まとめ:あなたはやり直せる
仕事が辛いと感じる日は、あなたが自分の限界を超えて戦っている証拠です。
- 旅行の計画を立ててゴールを作る。
- 帰宅後の美味しいご褒美を用意する。
- 休日に自分の時間を予約する。
- 「死ぬこと以外はかすり傷」と開き直る。
- 明日の自分に問題を丸投げして眠る。
- 転職サイトという非常口を確保する。
この6つは、どれも特別なスキルはいりません。
今日から、今この瞬間から始められることばかりです。
完璧な人間になろうとしなくていいんです。
まずは今日を生き延びることだけを目標にしましょう。
一日一日を積み重ねていくうちに、必ず視界が開けてくる日が来ます。
もしどうしても足が動かなくなったら、用意しておいた非常口から外に出ればいいだけです。
大丈夫です。あなたはこれまでも困難を乗り越えてきたし、これからも何度だってやり直せます。
あなたのリキャリアは、自分を大切にすることから始まります。
助手ちゃん山盛りのカレーにお寿司、最高のご褒美ですね!想像しただけでお腹が空いてきちゃいました♪
「明日のことは明日の自分がやる」って、一見無責任に聞こえるかもしれないけど、自分を壊さないためには本当に大事な考え方なんですよ。
今日も一日、本当にお疲れ様でした。まずは自分に「よく頑張ったね」って声をかけてあげてくださいね。ゆっくり休んで、明日の自分にバトンタッチしましょう!
一度ニートになったとしても、人生はいくらでも逆転できます。公務員や大手企業へ進んだ私のリキャリア全手順はこちらからご覧ください。


