悩んでいる人・新卒で入った会社をすぐに辞めてしまった
・数年の空白期間がある
・今の仕事を変えたいけれど、公務員だから潰しが効かない
そんな悩みを抱えている方は多いと思います。
私自身もまったく同じ状況でした。
新卒で入社した会社を退職し、3年間のニート生活を経験しました。その後、少しずつ生活を立て直して就職活動を始め、公務員試験に合格するとともに、民間企業からも正社員として内定をいただきました。その後は大手企業への転職も果たしています。
振り返ってみると、それぞれの時期に「やっておいてよかった」と思えることがありました。
この記事では、私自身の経験をもとに、退職から3年間のニート生活、公務員としての就職、そして大手企業への転職までの流れを紹介します。

新卒2年目で適応障害になり休職・退職した話
大学卒業後に就職したものの、仕事が忙しく、心身ともに余裕がなくなっていきました。
当時は仕事を辞めることに抵抗がありましたが、まずは休むことを優先し、その後に今後について考えることにしました。

① 過労で病院へ行き休職したこと
仕事を続けることが難しいと感じるようになり、心療内科を受診して休職しました。
当時は「もう少し頑張らなければ」と考えていましたが、いったん仕事から離れて休むことで、自分の状態を見直す時間を取ることができました。
② 復職して、自分と環境を再確認したこと
数ヶ月の休養後、一度職場に復職しました。
実際に仕事へ戻ってみたことで、この環境で働き続けるのは難しいと改めて感じ、退職することを決めました。
一度復職したことで、自分の気持ちや今後について落ち着いて考えられたと思います。
③ 退職を先延ばしにしなかったこと
収入や周囲の目を気にして無理に働き続けるのではなく、自分の状態を考えて退職を決めました。
このときは先のことまで考えられていたわけではありません。
それでも、いったん仕事を離れて自分の生活を立て直すことが、その後の就職活動につながっていきました。
生活を整えて就活に備えたニート時代
退職後は3年間のニート生活を経験しました。最初の頃は何をする気力もなく、家で過ごす時間がほとんどでした。
少しずつ生活を立て直してからは、求人サイトを見たり、履歴書を書いたり、公務員試験の勉強を始めたりしました。就職活動をしても書類で落ちることはあり、なかなか前に進めない時期もありました。
「このまま何年も働けないのではないか」と焦ることもありましたが、できることから少しずつ取り組むことで、徐々に就職活動を進められるようになりました。

① 家のことやできることから始めたこと
最初は何もできない状態でしたが、部屋の片付けや家族の食事作りなど、目の前のできることから始めました。
小さなことでも毎日取り組んでいくことで、少しずつ生活リズムを整えていきました。

② 諦めずに情報収集と就活を続けたこと
ブランクが長くなると、書類選考で落ちることも増えました。
それでも求人サイトを見たり、応募できそうな求人を探したりしながら、少しずつ就職活動を続けました。
すぐに結果が出なくても、就職に向けた行動を完全に止めなかったことは、その後の公務員試験や民間企業の選考にもつながったと思います。

③ 空白期間をごまかさず履歴書を書き上げたこと
公務員試験の勉強と並行して、履歴書の作成にも取り組みました。
3年間の空白期間があったため、最初は何を書けばいいのか悩みました。
それでも、実際にはしていない仕事やアルバイトを職歴として書くのではなく、自分の経歴を整理して、空白期間についても説明できるよう準備しました。

④ 民間企業の面接を受けて場数を踏んだこと
公務員試験の対策を進めながら、民間企業の面接も受けました。
実際に面接官と話す経験を重ねることで、最初は緊張していた面接にも少しずつ慣れていきました。
その経験を重ねる中で、民間企業から正社員として内定をいただき、公務員試験にも合格することができました。

警察官として働きながら転職準備をした公務員時代
公務員試験に合格した後は、警察官として働き始めました。
安定した仕事に就くことができた一方で、実際に働く中で今後のキャリアや働き方について考えるようになり、最終的には民間企業への転職を目指すことにしました。
① 警察官の現場で自分の強みを確認したこと
警察官として働く中で、さまざまな人と接したり、状況に応じて対応したりする経験を積みました。
仕事を通して、自分がどのような場面で力を発揮できるのかを考えるきっかけにもなりました。
こうした経験は、後の民間企業の転職活動でも説明できる材料になりました。
② 働きながら効率よく転職準備を進めたこと
不規則な交代制勤務の中で時間を作り、自己分析や企業研究を進めました。
働きながら転職活動を進めることで、収入を確保した状態で転職先を探すことができました。
時間が限られていたため、転職サイトや転職サービスなども利用しながら、できるだけ効率よく準備を進めました。
③ 警察官から民間企業への転職を決意したこと
公務員として働き続ける選択肢もありましたが、今後の働き方や家族との時間について考え、民間企業への転職を決めました。
警察官として経験したことを整理し、民間企業でどのように活かせるのかを考えながら、書類や面接の準備を進めました。

在職中と無職の就職活動を両方経験してわかったこと
公務員から大手企業へ転職したときは、現役の警察官として働いている状態で転職活動をしました。
在職中だったことで、収入を確保しながら転職先を探せたことは大きかったと思います。
一方で、無職の状態には、就職活動や試験対策に時間を使いやすいというメリットもありました。
私自身、3年間のニート期間がある状態からでも、公務員試験に合格し、民間企業から正社員として内定をいただくことができました。
在職中でも無職でも、それぞれにできることがあります。
大切なのは、今の状況だけを見て「自分にはもう無理だ」と決めつけず、自分にできる方法で少しずつ準備を進めることだと思います。
まとめ:失敗や空白期間は次の武器になる
適応障害による退職から3年間のニート生活、そして警察官を経て、最終的に大手企業への転職を果たしました。
当時は先のことが分からず、不安になることも多くありました。
それでも振り返ってみると、無理をして働き続けるのではなく、休むところから始めて、生活を整え、少しずつ就職活動を進めていったことが今につながっています。
- 休むべき時はしっかり休むことが最優先
- 空白期間があっても、経歴をごまかさず準備する
- 公務員としての経験も、民間企業への転職で活かせる
過去の経歴だけを見て、これからの可能性まで決める必要はありません。
今の状況から何をすればいいのか分からない方は、まず生活を整えることや、求人を眺めることなど、できることから始めてみてください。
何をすべきか迷っている方は、こちらのロードマップ記事を参考にしてみてください。


