悩んでいる人履歴書の空白期間が怖い。何か資格の勉強したほうがいいのか…
空白期間が長くなってくると、「何か資格を持っていないと再就職できないのではないか」と焦ってしまうことがあります。
当時の私も同じで、ネットで「資格 おすすめ」と検索しては、MOSや日商簿記、ITパスポートなどの参考書を手に取って迷っていました。
ですが、資格は何でも取ればいいわけではありません。大切なのは、資格を取ること自体を目的にするのではなく、自分が目指す仕事に必要かどうかを考えることです。
私の場合は、公務員試験に合格することを優先し、資格の勉強には手を広げませんでした。
今回は、3年のニート期間を経験した私が、公務員試験に集中した理由と、資格取得を優先したほうがいいケースについてお話しします。

なぜ中途半端な資格は優先しなくていいのか
やりたい仕事に直接関係しない資格であれば、無理に取得する必要はありません。
理由は大きく2つあります。
勉強することで安心してしまうことがある
資格の参考書を開いて勉強していると、「就職に向けて何かしている」という安心感を得やすくなります。
もちろん勉強すること自体は悪いことではありません。
ただ、資格取得を優先するあまり、求人を探したり、応募したり、面接の準備をしたりする時間が減ってしまうと、就職活動そのものが後回しになることがあります。
「資格を取ってから就職活動を始めよう」と考えている人は、資格取得が本当に必要なのか、一度考えてみてもいいでしょう。
資格を取った理由を説明できることが大切
面接では、資格を持っているかどうかだけでなく、「なぜその資格を取ろうと思ったのか」を聞かれることがあります。
実際に私も、面接で資格欄について、「この期間、何か資格を取ったりしなかったの?」と聞かれたことがありました。
空白期間を埋めるためだけに資格を取得していると、資格と志望する仕事とのつながりを説明しにくくなることがあります。
反対に、「この仕事を目指しているから、この資格を勉強した」と説明できれば、就職活動にもつなげやすくなります。
資格の勉強より、公務員試験に集中した
私は資格を増やすことよりも、公務員試験に合格することを優先しました。
例えば、資格取得に200時間を使うのであれば、その時間を公務員試験の勉強に使うこともできます。
私の場合は、数的処理や文章理解、論文など、公務員試験の合格に直結する勉強に時間を使いました。
面接で資格欄について聞かれたときも、次のように説明しました。
ゆうらいと中途半端に資格を増やすよりも、就職活動にすべての時間を集中させてきました。
私にとっては、資格を取ったかどうかよりも、「何を目指して、そこにどれだけ時間を使ったのか」を自分の言葉で説明できることのほうが重要でした。
結果として、公務員試験に合格し、警察官として働くことができました。
資格を取ったほうがいいケース
もちろん、資格取得そのものが有効なケースもあります。
判断するときは、「その資格が自分の目指す仕事につながっているか」を考えてみてください。
志望する仕事に必要な資格がある
仕事によっては、資格が採用条件になっていたり、取得していることで知識やスキルを示しやすくなったりします。
- ITエンジニア → 基本情報技術者
- 経理 → 日商簿記2級
- 不動産 → 宅建士
こうした資格であれば、就職活動との関連性を説明しやすいため、取得を目指す意味があります。
空白期間の理由として説明できる
資格取得を空白期間の過ごし方として説明できる場合もあります。
例えば、
「この期間は、以前から目指していた経理職に必要な簿記の勉強をしていました」
というように、資格取得と就職先のつながりを説明できれば、空白期間について話す材料にもなります。
ただ「資格を取った」というだけではなく、なぜその資格を選んだのか、就職後にどう活かしたいのかまで説明できるようにしておくといいでしょう。
まとめ:資格よりも「目的」を考えよう
ニート期間に資格が必要かどうかは、目指す仕事によって変わります。
- 志望する仕事に必要な資格なら、取得を目指す
- 資格が必須でなければ、就職活動や公務員試験など目標に直結する行動を優先する
- 「何となく不安だから資格を取る」のではなく、なぜ必要なのかを考える
私自身、3年のニート期間中は「何か資格を取らなければ」と焦った時期がありました。ですが、最終的には資格を増やすことよりも、公務員試験に集中する道を選びました。
大切なのは、資格の数を増やすことではありません。自分がどこを目指しているのかを決め、その目標につながる行動に時間を使うことです。
ニートから公務員を目指したい方は、私が実際に行った試験対策について、こちらの記事で詳しく解説しています。


