「何を書けばいいのか分からない」
「文字数が全く足りない」
公務員試験の論文試験に対して、そんな不安はありませんか。
法律や経済の知識が必要な択一試験と違って、正解が見えにくい論文試験は心理的なハードルが高いですよね。
しかし、公務員試験の論文には、確実に合格点を取るための必勝パターンが存在します。
結論から言うと、論文試験は事前準備がすべてです。
あらかじめ自分だけの型を作っておけば、本番で書く文章の9割は用意されたものになります。
今回は、文字数不足に悩むことなく、論理的な文章を組み立てるための具体的な構成パターンを解説します。
助手ちゃん論文って時間内に文字数が埋まらなくて、本当に焦りますよね…。でも、書く内容の9割を事前に準備できるなら、私でも書けそうな気がしてきました!
合格できる構成パターン、詳しく教えてください!
論文の本質:どんなお題でも最後は志望動機と自己PRに繋がる
論文試験では、時事問題や行政課題など、さまざまなテーマが出題されます。
一見すると、それぞれ全く違う対策が必要に思えるかもしれません。
しかし、採点官が本当に知りたいことは、究極的には次の2点だけです。
- なぜ、この自治体(組織)で働きたいのか
- あなたが入庁した後に、どう貢献できるのか
少子高齢化対策であっても、防災対策であっても、最終的には「だから私はこの課題に対して、自分のこういう強みを活かして貢献したい」という結論に着地させます。
つまり、どのテーマが出題されても、最終的に自分の得意なフィールド(志望動機と自己PR)に引き込んで文章を終わらせる仕組みを作っておくのがコツです。
あわせて読みたい:地元以外の公務員試験に合格する志望動機の書き方と回答例【実体験】
1000文字の9割は「事前に用意した文章」で埋められる
一般的な公務員試験の論文は1000文字前後であることが多いですが、このうち約900文字(9割)は、試験が始まる前に完成させておくことができます。
具体的な構成パターンは以下の通りです。
| 構成のステップ | 内容の目安 | 文字数のイメージ |
| ① 課題の現状と背景 | 出題されたテーマの現状や問題点を整理する | 約100文字 |
| ② 取り組むべき動機 | なぜその課題の解決が、行政(警察など)にとって重要なのか | 約200文字 |
| ③ 具体的な提案・対策 | 自分ならどうアプローチするか(自分の強みの伏線) | 約200文字 |
| ④ 自身の貢献・決意 | 【ここが重要】 自分の経験をどう活かし、どう貢献するか | 約400文字 |
| ⑤ まとめ | 全体を総括し、公務員としての意気込みで締める | 約100文字 |
このように分解してみると、ステップ2〜4の大部分やステップ5は、どのお題が出ても使い回せる「自分の鉄板エピソード」で固定できます。
本番の試験時間の中で必死に考えるべきなのは、ステップ1の現状分析と、お題に合わせたキーワードの調整だけです。
つまり、全体の約9割は事前に準備した文章の組み合わせで乗り切ることができます。
これなら文字数が足りなくなる心配はありません。
警視庁合格時も実践した、型を作って暗記するまで書く方法
私自身、警視庁の試験に合格したときは、まさにこの方法を徹底しました。
まずは自分専用の構成の型を1つ作り、どんなお題が来てもその型に当てはめて書く練習を繰り返しました。
そして、その文章を頭に叩き込むために、手が覚えるまで何度も何度もノートに書いて暗記したのです。
論文はセンスで書くものではなく、暗記と準備の量で決まります。
「文章を丸暗記するなんて大変だ」と思うかもしれません。
しかし、これにはもう一つメリットがあります。
実は、公務員として採用されてからも(警察学校や自治体の研修など)、法律の知識や実務のルールなど、文章を丸暗記しなければならないテストや機会はたくさん待っています。
いま論文の型を暗記する努力は、合格した後の大きなアドバンテージになります。
将来の練習だと思って、ここは割り切って頑張りどころです。
あわせて読みたい:30代で警察官は遅くない!年齢制限ギリギリでも警察学校で浮かない理由
まとめ:論文は当日ではなく、事前の準備で勝ちが決まる
公務員試験の論文は、白紙の状態で試験会場に行ってはいけません。
事前にどれだけ準備を重ねてきたかで、勝負が決まります。
- どんなテーマが出ても、最終的には自分の志望動機と貢献策に繋げる。
- 1000文字の9割は、試験が始まる前に作って用意しておく。
- 作成した自分専用の型を信じて、暗記するまで何度も書き殴る。
事前の準備さえ完璧にしておけば、当日は用意してきたものを解答用紙に再現するだけの作業になります。
まずは、あなた自身の強みと志望自治体の課題を掛け合わせた、世界に一つだけの鉄板パターンを作ることから始めてみてください。
助手ちゃん試験当日にその場で考えるのではなく、事前に用意した型を再現するだけなら、本番でも落ち着いて書けそうですね!
合格した後の研修や実務の対策にもなると思って、今のうちから手が覚えるまで何度も書いて暗記しましょう!
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